Speaks vol.21  <<勝ち負けの基準 Part2>>

前回のスピークスでは勝ち負けの基準として
勝つことへのプロセスが大事で、そこに価値があり
実際の試合での勝利は結果だと説明しました。
では、そのプロセスを重んじていれば
結果として試合に負けてもいいのか?ということについてお話します。

結論として、これは「NO」でしょう。
意味としては、「負けても頑張ったから良いではないか」とか、
「勝ち負けより楽しければいい」などは自分自身にとっての
エクスキューズ(いいわけ)なのではないでしょうか?

時間的な順番として、試合の結果・勝敗より前に
プロセス・過程という形になります。
この順番が逆になると、自分の中で「いいわけ」が始まり、
最終的には勝利からどんどん離れていく結果になってしまうでしょう。
例えば、勝つためにしっかり練習をして試合に臨んだ結果、
負けてしまいました。
この場合、負けた事がいけないのではなく、試合の結果がでるまでの
プロセスが悪かっただけという考えはできないでしょうか。
そのプロセスを修正して、また勝利に向かえば良いだけのことです。
この部分が「価値」であり、結果勝利できたら「自分の価値」になるでしょう。
「NOエクスキューズ」、「やり続ける」ということにより、
「勝利」という結果は必ず手に入れることができるのではと思います。
みなさんはどう思いますか?